そもそもFXは勝てるのか?
うまくやれば勝てる、と言うのが答えになるでしょうか。
うまくやるとはどういうことなんでしょうか。それは、FXというものを理解し、ルールを決めて取引を行うということです。
ルールを決めない、決めても守れなければ最終的にはほぼ負けます。
そうです、一般的に7割の人は負け組に入るといわれているのです。
では、どうすれば勝ち組になれるのでしょうか。
私自身、FXを初めて10年近く、特にルールも決めず感覚で取引してきた結果、一時は大きく勝ったりもするのですが、最終的にはロスカットで口座の証拠金をほぼ失うことを繰り返しています、ほぼ初心者といってもいいくらいなので、今更ですが失敗しないように考えてみようと思います。
そもそも、FXとは何か
FXとは「外国為替証拠金取引」のことです。Foreign Exchangeの略で、外国の通貨を売買して利益を得ることをいいます。
大事なことは、FXは投資なので勝つときもあれば負ける時もある、リスクを伴うものであるという事です。
先にも触れましたが、7割の人が負けているといわれています。
どうしたら勝てるのか
負けるリスクをとことん排除すること
そのためにはまずは、チャートを分析すること。
下のチャートを見てください。これは、3月4日の実際のチャートです。私がAUD/JPYで取引しているのでこのチャートで説明します。
赤いラインと青いラインを引きました。
よく見るとこのラインを境にチャートの動きが反転する傾向があるとわかります。
そうなんです、ここに買い注文と売り注文、さらには売買の決済注文が大量に入っていてこれ以上、下がりづらい(支持線(サポートライン)、 相場の下値を支えているボーダーラインになるので「下値支持線」とも言われる。)、上がりづらい(抵抗線(レジスタンスライン)です。こちらは相場の上値を抑えるボーダーラインになるので「上値抵抗線」とも言われる。)と言われているラインなんです。
この間で行ったり来たりを繰り返しているのです。
【3月4日 AUD/JPYの4時間足】
決済のポイントがわかってきたのではないでしょうか。
そのまま、うわ抜けすることもありますが、このチャートを見る限りの決済ポイントは、ラインに乗った時。
もし、決済できずに終わってしまうと、逆戻りし利益が減る若しくは、損失へと転落してしまうのです。
下に拡大図を示しました。こうすると、買い時、売り時が一目瞭然ではないでしょうか。
拡大図のように、下の青い線(サポートライン②)で買って、それを上の赤いライン(レジスタンスライン①)で売ると3万円のプラス。
次は、逆に、上のレジスタンスライン①で売って、下のサポートライン②で買う。
これを2月27日から3月4日までの4日間(土日除く)で6回繰返すだけで18万円の利益がだせるのです。
サポートライン、レジスタンスラインを引くだけで大きく利益に近づくのです。
すごく簡単に言うとこういうことです。
ただし、大きな経済指標の発表があれば、これらのラインはすぐに決壊してしまうので要注意です。
今回でいうルールは、買い時、売り時を見極めてチャンスが来るまでは買わない。
決めたラインまでは決済しない。というものでした。
その他、様々な損失リスクがあるので次回以降考えてみたいと思います。
次回の記事はこちらから確認できます。