FXで生活をしていこうと考えている”未来の億り人”です。
初心者でも勝てるFXということで、FX歴は長いんですが勝つためのスキルは素人同然の一般人がチャート分析で利益を上げていけるのか。
いわゆるギャンブルではなく確実に利益を生み出す手法を真剣に考えていきたいと思います。
初回では、それ以上下がりづらい支持線(サポートライン)、と、上がりづらい抵抗線(レジスタンスライン)、2つのラインについて考えてきました。
初回の内容はこちらから確認できます。
第2回は、初回で考えたサポートラインを使って利益が出せそうなチャンスが先ほどありましたので、実際のトレードを通じて確実に利益を生み出す手法について考えてみたいと思います。
実際のトレード、我慢の時【AUD/JPY】
本日9時30分、オーストラリアの経済指標の発表があり、30銭円高に!
1ドルが71.91円のサポートラインに引っかかった。これはチャンスということでトレードスタート。
画像はすべて実際の取引画面、10万㌦(ロット数10)を上限に取引。
【オーストラリアの経済指標とその時の値動き H31.3.6】
ここで重要なことは、大きな経済指標の前はトレードを控えること。
確かに、指標発表前の79.25円ぐらいで10万㌦の売りポジションを持っていれば、2分と経たないうちに3万円を超える利益を出すことができたでしょう。
実際以前は、私もそんなことをしていました。
でも、逆の値動きをしていたらどうでしょう。朝から3万円を超える損失を抱えることになります。こうなると、その日はとりあえず取り返さないとという焦りで、冷静なトレードなんてできっこありません。
少なくとも私はそうでした。無理なトレードを続けて損失は雪だるま式に増えていく、かつチャンスが来たのにポジションを持っているのでチャンスを逃してしまう。ということを繰り返していました。
こんな反省も踏まえて、我慢です!!儲かりそうという甘い誘惑を捨てて。儲けるんだという強い意志を持つことです。
チャンス到来! トレードスタート!! 22分で1万4千円!!!
指標発表から遅れること8分。
サポートラインにかかっては反発を繰り返すことを確認し、あと数回は続くだろうと読み。 トレード開始。
78.876円で買い ⇒ 78.94円で売り +6,400円
から始まり、サポートライン付近で買い、78.94付近まで反発したら売る。
これを繰り返し、10時1分には14,000円の利益。
10時5分再びサポートラインに到達したので、78.913円で買い。
その後10分程度上がらず16分に見事に78.961円まで反発し助かった。
下がその時の画像。この時の利益は4,100円。
ここで、魔がさした。時間も経ったし、30銭も下落したし、もうそろそろ大きく上がるかもしれない。もうちょっと様子をみようかと。大きく勝ちたいという欲がでたばかりに、その後、苦しむことになる。
魔がさすとこうなる。ルールを守ろう。
6分前(上の画像)では利益が4,100円あったのに、損失に転落△5,700円に、1万円近く損した!!
それよりも、怖かったのが、サポートラインを超えて力強くグングン下がっていること。
決壊か? サポートラインが決壊するんか?
ラインが決壊したら、その後は急降下する。持ちこたえていたダムが決壊してしまうのと同じように。
損切か?様子を見るか?
心臓をバクバクいわせながら、考えていると・・・。
すぐに上昇し一命をとりとめた。
やっぱりこれから上がるんや、79円を超えてくるはずだ。
どうするか悩んだあげく、半分の5万㌦は78.941円で決済し残りの5万㌦は、もう少し持っておこうと決める。
でも、しっかりと逆指値だけは入れておこうと。リスク管理、リスク管理!!!
78.921円で逆指値を入れると、最低でも500円の利益が出る。下の画像。
ちなみに、指値は78.991円、指値決済だと+4,000円。
指値で決済されることを願いつつ、午前の部終了。
午前の部の結果は、最低でもプラス16,190円!!
決壊した!! リスク管理の必要性!!!
指値・逆指値を入れて、午前の部を終了して、コーヒーを飲みながらブログを書いていると、スマホから決済音が、指値決済でありますようにと祈りながら見てみると、現実はそんなに甘くない。それでも500円のプラスは出た。
それは置いておいて、決壊した。
決壊から15分ちょいで78.65円まで下落。
そこから、13時には78.55円まで。
怖い、もし午前最後の10万㌦決済も逆指値もいれていなければ、今頃は△3万6千円!!
耐えられません。リスク管理の必要性を切に感じました。
最後に、決壊時に波に乗れないか?
サポートライン・レジスタンスラインを超えた時の威力を分かってもらえたと思います。危機管理(ルールを守って)をしっかりと行った上で、この2つのラインを使って今後も利益につなげていくべく考えていきたいと思います。
また、決壊する時のサインなんかも見つかれば負けるリスクを減らせると思うので、その辺も分析していきます。
【関連記事】
〇 第1回の内容はこちらから確認できます。
〇 第3回の内容はこちらから確認できます。